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劇場版 オーバーロード 聖王国編【ネタバレ】

ドラマ/映画

オーバーロードとは、丸山くがねによって書かれたダークファンタジーです。

最初は小説投稿サイトにて連載を開始。それから小説家になろうというサイトを経て、KADOKAWAから書籍が出版されるようになったライトノベル小説です。

このライトノベルがすごい2017年版で、単行本・ノベルズ部門で第1位を獲得しています。

この作品をざっくりいうとRPGなどに登場する魔王的なキャラが、異世界に飛んで暴れるお話です。
なので、圧倒的な強さと残虐な行為が見どころと言えます。

まさにダークファンタジーという括りがうってつけの小説です。

オーバーロードのあらすじ

その日、長らく続いたVRMMORPG「ユグドラシル」のサービス終了に伴いプレイヤーの1人であるモモンガは、かつて栄光を誇ったギルド、アインズ・ウール・ゴウンの本拠地で郷愁を胸に、一人だけでゲームの終わりを迎えようとしていた。

サービス終了までのカウントダウンが始まる中、モモンガは目を閉じて仲間達との思い出を回想しながらユグドラシルの終了を待っていたが、終了時刻を迎えても強制ログアウトは起こらず、NPC達は意思を持って動き出し、自身もゲームの中の(自分が作った)キャラクターとなってしまったことに気付く。

モモンガはかつてのギルドの栄光を再び手にするべく、アインズと名を改め、ナザリック地下大墳墓の勢力を率いて暗躍し始めるのであった。

ナザリックが転移した異世界、不思議とかつてのユグドラシルと似通った部分を発見したアインズは自分達の持つ力がこの世界の常識と比較してあまりにも強大であることに気付きながらも万に一つの可能性を潰すべく慎重な姿勢を崩さない。まだ見ぬ強者、知らない技術、何よりその裏に見え隠れするプレイヤーの痕跡に。

引用:オーバーロード wikipedia

あらすじ
聖王女カルカを元首とするローブル聖王国は、その国土を長大な城壁に守られ平和な時代を謳歌してきた。しかし、突如現れた魔皇ヤルダバオトと亜人連合軍の侵攻によって、安寧はいともたやすく崩れ去ってしまう。聖騎士団長レメディオス、神官団長ケラルトをはじめ、聖王国は戦力を結集し迎え撃つも、ヤルダバオトとの圧倒的な力の差に為すすべもなく、国家は崩壊の危機に直面していた。レメディオスはヤルダバオトに対抗しうる力を求め、自らの聖騎士団と従者ネイアを伴い、とある国へと助けを請いに向かった。その国の名はアインズ・ウール・ゴウン魔導国。聖王国の人々が忌み嫌う、アンデッドが統べる異形の国家であった――。
音楽
  • 【主題歌】OxT「WHEELER-DEALER」
キャスト
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オーバーロード第12巻「聖王国の聖騎士(上)」あらすじと見どころ

『オーバーロード』シリーズの第12巻「聖王国の聖騎士(上)」では、悪逆非道な魔皇ヤルダバオトが、聖王国に襲撃を仕掛けます。この巻では、壮絶な戦いと策略が展開され、読者を釘付けにするストーリーが広がっています。

ヤルダバオトの圧倒的な力の前に、聖王国の精鋭たちは次々と倒れ、国は崩壊の危機に直面します。聖王国が頼りにしたのは、リ・エスティーゼ王国。しかし、帝国との戦争で疲弊した王国は、満足な助けを得ることができません。

その後、最後の希望として聖王国はアインズ・ウール・ゴウンに協力を求めます。当初、聖王国は「漆黒の英雄」モモンを求めていましたが、アインズは直接戦場に向かうことを決意。アインズ率いる軍団は、捕虜収容所を襲撃し、聖王国に新たな希望をもたらします。


オーバーロード第13巻「聖王国の聖騎士(下)」あらすじ

第13巻「聖王国の聖騎士(下)」は、聖王国編の完結編。ここではアインズ・ウール・ゴウンの運命が描かれ、壮大なクライマックスが繰り広げられます。

聖王国は、四万の亜人連合によって包囲され、最強の聖騎士レメディオスが指揮を執りますが、人間軍は亜人の猛攻に圧倒されます。そんな中、アインズは魔皇ヤルダバオトとその配下のメイド悪魔たちに立ち向かい、一人で戦いを挑みます。

物語は、燃え盛る紅蓮の炎に包まれた聖王国が救済されるか否か、そしてアインズの運命がどのように決するのかを描いています。


オーバーロード第13巻の主な登場キャラクター

キャラクター名 説明
デミウルゴス ナザリック第七階層の守護者であり、天才的な知略家。アインズの行動を常に先回りし、ヤルダバオトとしても暗躍する。
レメディオス・カストディオ 聖王国最強の聖騎士。正義感が強く、アインズを利用しつつもアンデッドである彼を信頼していない。国を守るためなら手段を選ばない冷酷さを持つ。
ネイア・バラハ 目つきが悪く、聖王国の使節団の一員。アインズとの出会いを機に彼への忠誠心を高め、物語が進むにつれ彼に心酔していく。

見どころ1:デミウルゴスの暗躍と知略

オーバーロードシリーズを語る上で欠かせないのがデミウルゴスの暗躍。彼は今回も巧妙な計略を練り、聖王国を混乱に陥れます。アインズが知らないところで彼が行う策略が、物語を大きく動かす要因となります。デミウルゴスの知略が炸裂する瞬間を、ぜひお見逃しなく。


見どころ2:アインズの無自覚なカリスマ性

物語の中でのアインズの行動は、しばしば彼の意図とは異なる結果を生み出します。今回も、彼が無意識に起こした行動が周囲に大きな影響を与え、ますます彼の存在感が増していきます。特に、アインズの心の葛藤や、デミウルゴスの計略を理解しきれていない彼の姿が、逆に知将として評価されるシーンが見どころです。


見どころ3:ネイアとレメディオスの対照的な運命

ネイアレメディオスのキャラクターの成長と変化も、この物語の大きな魅力です。ネイアは、アインズとの出会いを通じて彼に心酔し、聖王国に見切りをつけるほどの忠誠を誓います。一方、レメディオスはアインズへの反感を強め、次第に彼女の立場が悪化していきます。二人の対照的な運命に注目しながら、ストーリーを楽しむことができます。


戦闘シーンと知略が交錯する13巻のクライマックス

今回の戦闘シーンは、シリーズの中でも特に緊迫感が高く、手に汗握る展開が繰り広げられます。アインズの圧倒的な力を見せつける一方で、戦闘における知略と策略が交錯し、読者を飽きさせません。特に、ヤルダバオトとの最終決戦はシリーズファンならずとも興奮すること間違いなしです。


見どころ4:アインズの「死」を巡る策略

この巻の大きなテーマの一つに、アインズの「」があります。聖王国の戦乱の中で、アインズは自身が死亡したという茶番劇を仕掛けます。この策略は、彼が戻ってくるまでの間、聖王国の人々を混乱に陥れ、結果的にアインズへの忠誠心を強める要因となります。茶番が見事に成功し、アインズが**「カッコよく」**戻ってくるシーンは必見です。


感想と評価:オーバーロード13巻は期待を裏切らない!

個人的な評価としては、5段階評価で5です。この巻もシリーズの魅力が凝縮されており、特にデミウルゴスの計略やアインズの無自覚なカリスマ性が光る展開に、驚きと楽しさが詰まっています。

ただ、アインズの敵があまり強力でないため、戦闘の緊張感がもう少し欲しかったという点はありますが、それでも物語全体の展開は見事で、最後まで飽きることなく楽しめました。


オーバーロード13巻「聖王国の聖騎士(下)」まとめ

オーバーロード13巻は、壮大なストーリー展開とキャラクターたちの深い人間ドラマが見どころです。聖王国を舞台にした戦乱とアインズの策略、そしてデミウルゴスの暗躍が織り成す物語は、読者を最後まで引きつけること間違いありません。もし『オーバーロード』シリーズをまだ読んでいない方は、今すぐこの壮大な物語に飛び込んでみてください。

戦乱の中で輝くアインズのカリスマ性と、彼を取り巻く多彩なキャラクターたちの行動が織り成す壮大なストーリーは、ファンタジー好きの心を掴んで離しません。シリーズを追いかけている読者にとっても、必見の巻となっていますので、ぜひ手に取ってみてください。

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