映画「オーバーロード 聖王国編」ネタバレ&あらすじ解説

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「オーバーロード」シリーズの12巻で描かれる聖王国編は、ヤルダバオト率いる亜人軍団がローブル聖王国を襲撃し、その混乱の中で聖王国が滅亡の危機に直面する壮大なストーリーです。映画版もこれに基づいて制作されており、その詳細なネタバレとあらすじを以下にまとめました。なお、この記事では重要なネタバレを含んでいますので、内容を楽しみにしている方は注意してください。


オーバーロード12巻 ネタバレ・あらすじ

1章:魔皇ヤルダバオトと聖王国の崩壊

ローブル聖王国の最強の戦士「九色」の一人、オルランド・カンパーノは、ガゼフ・ストロノーフの死を聞き、自らも強くなるため修行の旅に出ようと決意します。彼は同じく九色の称号を持つ弓の名手、パベル・バラハとその決意を語り合っていました。しかし、突如として砦に亜人混成部隊が襲来。現れたのは仮面の悪魔、ヤルダバオト。ヤルダバオトは聖王国を地獄に変えると宣言し、パベル・バラハの攻撃も無効化してしまいます。さらに隕石を砦に落とし、多くの兵士たちを殺し、パベルも命を落とします。

オルランド・カンパーノは友の死に激怒し、ヤルダバオトに挑みますが、ヤルダバオトの『呪言』によって自殺させられてしまいます。実はこのヤルダバオト、アインズの側近デミウルゴスが彼を楽しませるために仕組んだ罠だったのです。


2章:救世主を求めて

聖王国はヤルダバオトの圧倒的な力に屈し、聖王女カルカ・ベサーレスは国家総動員令を発します。彼女は最強の聖騎士団団長であり、九色の「白」を持つレメディオス・カストディオと、その妹で神官団団長のケラルトと共に戦いを指揮します。しかし、ヤルダバオトの猛攻に次々と仲間を失い、カルカとケラルトも命を落とします。

生き残ったレメディオスはリ・エスティーゼ王国へ援軍を求めますが、支援を得られません。そんな中、冒険者「蒼の薔薇」からヤルダバオトと戦った経験を聞き、彼らの助言を受けます。最終的に、彼女はモモン(アインズ)に協力を要請し、アインズとの交渉に挑むことを決意します。


3章:反攻作戦の開始

レメディオス率いる聖王国の使節団は、ついにアインズの協力を得て、亜人軍に対する反攻作戦を開始します。ネイア・バラハはアインズに同行し、彼に心酔していきます。捕虜収容所の解放作戦では、レメディオスが人質に弱気な対応をしてしまう一方、アインズは冷徹な判断で人質を含む亜人を全滅させます。これにより解放は成功するものの、アインズの冷酷さに対して人々は複雑な感情を抱きます。

その後、亜人の王、豪王バザーとの戦いが始まります。アインズは圧倒的な力で豪王バザーを打ち破り、都市を解放します。しかし、解放されたオークたちはアンデットであるアインズを完全には信頼できず、アインズも彼らとの関係を慎重に進めます。

都市解放後、アインズは聖王女カルカの兄であるカスポンドと会談し、今後の戦略を立てます。しかし、カスポンドには密かに亜人の勢力を削るための計略があり、アインズを利用しようと画策しているのです。

13巻のあらすじ:聖王国の戦いのクライマックス

亜人連合軍の脅威

亜人連合軍は10万もの規模を誇り、そのうち4万が南部聖王国とにらみ合い、1万は収容所を管理、残りの4万は都市を包囲しています。ヤルダバオトの命令に従い、すぐには攻めず、人間たちに恐怖を与え続けます。亜人たちは捕虜を虐殺し、恐怖を煽る一方で、聖王国軍はなんとか抵抗し続けます。

ネイアの活躍とアインズの支援

ネイアは、アインズから借り受けた豪王バザーの装備と弓で戦闘に参加しますが、最後には力尽きます。聖王国軍が追い詰められたその時、アインズが都市内の亜人を一掃し、門前で戦っていた亜人の王たちを瞬殺します。彼はネイアを生き返らせ、ヤルダバオトとの決戦に向かいます。

ヤルダバオトとの決戦

メイド悪魔を従えたヤルダバオトとの戦いは、アインズの魔力不足が影響し、敗北の危機を迎えます。しかし、最終的にアインズがヤルダバオトを圧倒的な力で打ち倒し、聖王国は一時的な平和を取り戻します。

オーバーロード 聖王国編 の感想ネタバレ

ネイアとシズのやり取りが可愛い。蛆虫王子のシーンがお気に入りかな。最後のカスポンドドッペルとデミアルゴスの対峙するところ、まじで策謀って感じで好き。

アルベドとの取引の内容って…うっかり監禁されませんかねアインズ様…。ネイアとシズの仲良しっぷりにほんわかしてたらいつの間にか一大宗教に発展しててヤバい。デミウルゴスとアルベドと話合いそうデスネ。最後のネタばらし、カスボンド殿下も怪しいなぁと思ってたら、そういう…。結局本当の癒やしはグスターボさんだけだった。久々の本気モードのアインズ様は心中どんだけ残念(かわいい)でもやっぱりアクション最高でした。そして死亡説誰も本気にして無い定期(笑)。

アニメの続きが気になり、原作の本で、アニメの続きを探してみるが、15巻から続きで間違いないのだが、12.13巻の話も知らないことを発見。読んでみると、アニメ化されていないことに納得。グロ多めで、子供が酷い扱い受けてるためでしょう。話自体は面白かったし、アニメで聖王国ってどこ?ドワーフの国のことか?と思っていたので読めて良かった。他にもアニメ化されてない巻があるのか?是非読んでみたい。

自作自演のアインズ様万歳!!!物語は、やっぱりオーバーロードを読んでいて一番興奮する。最高。聖王国がこれからどう魔導国の糧となるのか楽しみでならない。そしてネイア、宣教師の素質バリバリで笑った(笑)

レメディオス、イライラする~。キャラ紹介で再登場したネイア嬢の好感度との落差よ。「…苦しんでいる人を救うのは当然のこと」ネイア嬢のこの言葉でアインズ様の好感度急上昇。シズのお気に入りに追加されたことでいつかナザリックの仲間に入れるかも。ジルクニフ君、心からの友達できて良かったなぁ。本当の馬鹿を知ってしまい、簡単に馬鹿という単語を使えなくなってしまったほどの男、の活躍いよいよ次巻ですね!本巻の至高の四十一人のキャラ紹介のベルリバーさんの内容…やっぱり伏線ですよね?オーレオール・オメガ、詳細な設定と登場求む!

相変わらずレメディオスが馬鹿で視野も狭い。アインズの力は欲しながらも見下すって何なのこの人と毎回思ってしまう。ネイアには死なないでほしかったと悲しんでいたら、アインズによりさくっと復活。本人は蘇った自覚なしなんだ。ヴィジャー戦にアインズ参戦、からのレメディオス側の勝手な交代。ここでも彼女の固定観念と執着が酷い。しかしアインズ、避難訓練て……。カルカさん死亡って回りまわってアインズのせい? 仮にそうなるなら、レメディオスの悪意はある程度正当化されてしまうけれど。ネイアとシズの先輩後輩関係がまた見たい。

聖王国編もこれにて完結。 聖王国はほんと災害にあったみたいなもんやな。変わり果てた聖棍棒も生首も皆さんご愁傷さまでしたとしか言えん。 今回は特に何もしてないはずが新たな宗教を興してしまうなんてさすがアインズ様。ネイアが普通に好きなキャラやったし、狂信には笑ったw 個人的には幕間のアインズ様被害者の会が好きやった。皇帝にも友達が出来て元気になったようで良かったな。 あと、今回出番が多かったプレアデスのシズがめっちゃ可愛かった。先輩風吹かすとことか特に良かった。

■劇団ナザリック。表向き救世主アインズによって聖王国は救われ、裏では次期国王はナザリックの傀儡(ドッペルゲンガー)という究極の悪趣味。これこそ『オーバーロード』なんだなーと。 ■狂信者化したが、シズという友人(?)もできて幸せそうなネイア。色々と肩の荷下りて友人もできたジルクニフなど、なんだかんだでそれなりに幸せになっている人物はいるんだな。

次回予告欄の「勝った」に笑う。前巻の予告欄で言ってましたね(笑)。/民衆がアインズを救世主と歓喜すること、聖王女と神官長が死んでいたことをうけ、レメディオスのメンタルがマッハ。/ネイアは狂信的なアインズ信者と化したが、アインズはやっぱりその辺をよくわかっていない。アインズ様の他者に対する共感力が低すぎ問題。/幕間で、ジルクニフが魔導王の傀儡になることでストレスから解放されていた。同じ境遇の仲間とも出会えて楽しそうで何よりである。

デミウルゴスの描いた聖王国支配の為のシナリオに沿って動くアインズ。 亜人軍の攻撃、ヤルダバオト(憤怒の魔将)の出現、捕虜収容所の解放。聖王国の人々の絶望の淵で現れ、圧倒的不利な状態から逆転し、勝利する。 アインズの戦いを見ていた民たちは、アンデットに対する不信を超えて、魔導王を信頼しだす。 さらに、「正義は魔導王である」と信じるネイアが伝道師となって、信者を増やしていく。 聖騎士と貴族、北と南の対立、民の不満の火種が仕込まれる。 完全にやらせだけど、人々が幸せに暮らせるなら、有りかな。

アインズ本人は必死に取り繕っているつもりだけれど、周りが勝手に勘違いして持ち上げて行く流れは止まらない。唯一レメディオスは部分的に真実を言い当てたのに日頃の言動がひどいために全く相手にされないのが少し不憫だけれど自業自得か。ネイアはイビルアイと同類、からさらにこじらせてアインズ教の伝道者へ。その熱愛がアインズに届かず内心冷めた目で突き放されるのはイビルアイ同様だけれど、シズとの繋がりがある分イビルアイよりややマシか。それにしてもアインズめっちゃいいタイミングで登場しておいしいところ総取りしていったなぁ。

★★★ 聖王国蹂躙のつづき。アンデッドのアインズに民衆の心が向くことが許せない聖騎士団長レメディオスが、どんどん傍若無人になって周りから疎まれていく。考えることを他人に任せ思考放棄してきた自業自得だけど、ナザリックの邪魔になるため仕組まれていたのは哀れ。従者のネイアがアインズ教の指導者と化すのと対照的。カスポンドが殺されて身代わりだったのはビックリ。

たくさんの命が失われる、大規模な避難訓練!ルーンの営業がうまくいかない笑 デミウルゴスが出した条件が気になりますが、アルベドの条件なら、アルベドは本気で殺しにかかったのかなと。模擬戦後半の描写が無いので、知りたいところです。今後の組織のあり方を考えるシーンが、共感をもって読めました。シズのトラップのあたりは、よく分からなかったので、改めて読み直します。41人のリアル世界の設定も本にして欲しい!

アインズ行方不明あるいは死の報に、絶望する民。しかしネイアは諦めなかった。魔道王陛下が戦いのさなかにヤルダバオトから支配権を奪ったという悪魔メイドのシズが現れ、アインズ様は死んでいないと言う。ネイアは魔道王陛下の素晴らしさを説いて回り、支援者を募った。アインズ様捜索隊志願者は3万と膨れ上がった。そして、捕虜収容施設の一つからヤルダバオトを裏切ったゼルンがやってきた。捕まっている王子を助けてくれれば聖王国側につくと言う。デミウルゴスの奸計と、アインズ様の人類魅了計画の両輪で聖王国完全陥落。30.426

【レンタル】聖王国編・後編。「おいおい、助けないの?」「おいおい、マジで死んでたの?」と意表をついてきた後編も面白かった。この作品はアインズ視点より被害者視点の方が面白いね。ネイアさん、シズ先輩と同様に結構お気に入り。聖王国陣営が可哀想に思えて来る度に、団長や王兄様がネイアやアインズを煽ってくるので「やられてしまえ…」と密かに思わせてくれる素晴らしき煽り装置っぷりでした。主観を団長に変えれば、彼女の暴走も別の捉え方をしていただろうと思うと、視点操作って重要なんだなと思わされる。

★★★☆☆魔力不足のなか魔皇ヤルダバオトとの激しい戦いの最中アインズ様は行方不明に…アインズ様は生きてると信じるネイア。ネイアはアインズ様の支配下にある悪魔メイド・シズと行動を共に……大いなる茶番劇。お約束の展開!!しかしこのお約束の展開こそオーバーロード。 ネイアが熱く語るアインズ様の姿に、またアインズの活躍を見た者たちはネイアを魔導陛下の代弁者として認めネイアの元に集まる。『犯罪者瞳』から『狂眼の狂信者』にジョブチェンジしたネイアはアインズ教の教祖様に (ノ_ _)ノ アインズ様万歳(/・ω・)/

ネイア自力で生存フラグを打ち立てた!たっちさんが被って見えたんでしょうなあ、マッチポンプを考えると本人前向きであろうと境遇は悲惨。盲信具合を見てると彼女とレメディオスさんと正義感含めて根っこは同類に見えてくる。ネイアにも聖騎士としてのメンタル適性はあったんだろう。シズとの会話の端々でどんどんアインズ様から人間性が剥がれ落ちていってるのが露わになったような、シリーズ序盤はもうちょい冷静だったような気がして寒々しい。そして巻末あの人既に死んでるって「え?」ってなった。リアル側も気になるが物語にはならないのかな

アインズ様、遂にミスした場合の免罪符を得るの巻。 その分、帝国編に比べて奇跡的なタイミングで相手を無意識に嵌めるという展開は少なめ。 味方の鼓舞効果が物凄く、異常な狂信者が登場。 過去登場頻度が少ないシズも大活躍しながら共に掛け合いするのが楽しかった。 前巻の最後で皆殺しルートに入ると思っていたら発言撤回みたいになって、オーバーロードらしくないアドリブ展開と思ってしまったけど、最後に出たデミウルゴスの恒例の勘違いで、アドリブ展開にも意味があったのかと驚嘆。


13巻の結末とその後の展開

13巻は、アインズがヤルダバオトを討伐し、聖王国を救うという一見ハッピーエンドで幕を閉じますが、聖王国の問題はまだ解決していません。カスポンドの密かな計画や、レメディオスの不満が残り、次巻「14巻」への伏線が張られています。

また、アインズの圧倒的な強さと、彼を巡るキャラクターたちの感情が物語の中で複雑に交差し、今後の展開に期待が高まります。


まとめと次巻への期待

「オーバーロード13巻 聖王国の聖騎士(下)」では、アインズとヤルダバオトの対決がクライマックスを迎え、聖王国の危機が一時的に収束します。しかし、キャラクターたちの内面や裏で進行する陰謀が次巻「14巻」へと続いていくことが示唆されており、ますます目が離せない展開です。


次巻「15巻」では、アインズがエルフの国へと向かう可能性が高く、その際にスレイン法国や番外席次との関わりが描かれるのではないか、とファンの間で予想されています。物語のさらなる進展に期待しながら、今後の展開を楽しみに待ちましょう!

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